COLUMN 家づくりコラム

2024.05.08 家づくりのヒント

注文住宅で実現するべき地震対策にはどんなものがある?5つご紹介

自宅は家族を守る大切な場所です。
日本は、地震を含む災害大国であり、自然災害に強い住まいを望んでいる方はたくさんいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、免震・制震・耐震という3つの工法を駆使した地震に強い家づくりの基礎知識を提供します。

地震に強い家の選び方

地震に対して強い住宅とは、まさに免震、制震、耐震の3つの技術を用いた家です。
これらは地震の揺れをどう処理するかによって分類され、それぞれにメリットとデメリットがあります。

*免震

免震装置を使って地面の揺れを建物に伝えないようにする技術です。
揺れ自体を軽減し、家具の転倒など二次災害を防ぎますが、コストが高く、メンテナンスが必要な点がデメリットです。

*制震

建物に取り付けたダンパーが揺れを吸収します。
耐震に比べ建物の損傷を小さくでき、免震よりもコストが抑えられる利点があります。

*耐震

建物自体の強度を上げて地震に耐える方法です。
コストがもっとも低く、新築の多くがこの基準を満たしていますが、揺れ自体は大きくなります。

注文住宅を地震から守る5つの対策

地震に強い家を建てるためには、具体的な対策が必要です。
ここでは、家の形、基礎、屋根の軽量化、壁・窓の強化、耐力壁の位置と量に着目し、それぞれのポイントを詳しく解説します。

1:家の形

シンプルな正方形や長方形が理想です。
構造の一体感が地震の衝撃に対する耐性を高めましょう。

2:基礎

ベタ基礎が地震に強く、不同沈下のリスクを減少します。
シロアリ被害や湿気による損傷も防げますよ。

3:屋根の軽量化

軽い屋根材を選択することで、建物の重心を下げられます。
耐震性の向上とともに、二次災害のリスク低減できますよ。

4:壁・窓の強化

耐力壁を適切に配置し、建物全体の剛性を確保します。
大きな窓には耐震補強フレームを設置して損傷を防げますよ。

5:耐力壁の位置と量

耐力壁は建物の強さを支える要素です。
1階と2階での位置合致が重要です。
適切な配置と量により、地震時の建物の安定性を保てます。

これらの対策を踏まえることで、地震から注文住宅を守れます。
地震に強い家づくりは、家族を守るための重要なステップです。

まとめ

地震に強い家を建てるためには、免震・制震・耐震の工法を理解し、家の形や基礎、屋根の軽量化など、さまざまな角度からの対策が求められます。
安全な住まいづくりに向けて、これらのポイントを押さえておくことが大切です。

当社は、「夏涼しく冬暖かい住宅を安いトータルコストで経済的に実現する」をモットーに、家づくりを行っております。
数十年先までも、皆さんの豊かな暮らしのサポートをいたします。
愛媛県松山市を中心に中予全域で注文住宅を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。

投稿者プロフィール

滝口貴士
滝口貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
私たちの家づくりの強み、『えひめ住販の5つのお約束』をご紹介します:
1.耐震等級3の許容応力度計算を取得
2.太陽光発電6kW以上の搭載
3.パッシブ設計を採用
4.認定長期優良住宅の取得
5.UA値0.46以下、C値1.0以下の住宅の実現
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