後悔しない！土間キッチンのポイントを紹介します

2023.08.24 家づくりのヒント

日本の伝統的な住宅の中で多く用いられてきた土間は、近年その魅力が改めて注目されています。
そんな土間には、具体的にどのような魅力があるのでしょうか。
今回は、土間とその魅力、失敗しない土間キッチンのポイントについて解説します。

1 土間とは？その役割について解説します
2 後悔しない！土間キッチンのポイントとは？
- 2.1 ＊床材の選定は慎重に
- 2.2 ＊寒さ対策を意識する
3 まとめ
- 3.1 投稿者プロフィール

土間とは？その役割について解説します

土間とは、屋内に床板を敷かずに剥き出しのままの地面を設けた空間のことです。
屋内でありながら、靴を履いて過ごす、屋外と屋内をつなぐといった役割をしているのが特徴といえます。

冒頭でもお話しした通り、日本の伝統的な家屋に多く用いられてきた土間ですが、近年ではモダンでスタイリッシュなデザインの土間を設ける方が増えています。

特に土間キッチンには、掃除しやすい、ものを運び入れやすい、柔軟に使えるといったたくさんのメリットが存在します。
これらのメリットを活かして、快適な暮らしを実現していきましょう。

後悔しない！土間キッチンのポイントとは？

上記のようにたくさんの魅力のある土間キッチンですが、注意点を押さえて設計しなければ、後悔につながることも多いです。
そこでここでは、後悔を防ぐための2つのポイントについてご紹介します。

＊床材の選定は慎重に

一口に土間と言っても、床材の種類によりその印象は大きく異なります。

土間の床材として多く使われるのはコンクリートやモルタルです。掃除がしやすく比較的価格も低めですが、冬場は地面の冷気が伝わりやすく、乾燥によってひび割れしやすいといえます。

他にもタイルは、色や柄のバリエーションが豊富で人気です。大理石や御影石といった天然石も床材として使われます。
高級感のある仕上がりで耐久性にも優れているのですが、費用が高くなりやすいこと、メンテナンス方法に注意することが必要です。

＊寒さ対策を意識する

土間キッチンを設置する際に最も注意すべきなのが、寒さ対策です。
寒さ対策としては、床暖房や断熱材、断熱効果のある床材を使用する方法がありますが、採用できるかは予算や家の構造によっても異なります。
導入したい方は、希望のハウスメーカーや工務店に事前に確認すると良いでしょう。

他にも、薪ストーブやパネルヒーターを使用するのもおすすめです。
特に薪ストーブは、室内だと気になる灰や木くずも手軽に掃除でき、傍らに薪を置いておくこともできるというように、メリットがたくさんあります。

まとめ

今回は、土間とその魅力、失敗しない土間キッチンのポイントについて解説しました。
屋内に床板を敷かずに剥き出しのままの地面を設けた空間である土間スペースを有効活用して、快適な暮らしを実現しましょう。
当社は、愛媛県松山市を中心に中予全域で家づくりを行っています。
加えて、住まいが完成した後も、万全のアフターサポートを準備しております。
また、暮らしの中で何かあった際のために、「あんしんサポートデスク」を設置しているので、24時間365日お客様のお問い合わせに対応できます。

投稿者プロフィール

滝口貴士

「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
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