COLUMN 家づくりコラム

2023.06.22 家づくりのヒント省エネ豆知識

家を心地よい空間へ! 高断熱リフォームの4つの方法

現代の住宅における大きな課題の一つは、「エネルギー効率」です。一年を通して快適な生活を送るためには、夏の暑さと冬の寒さを適切にコントロールすることが重要です。そのために最も効果的な方法の一つが「高断熱リフォーム」です。では、具体的にどのようなリフォームが良いのでしょうか?今回は、住宅の高断熱化について、以下の4つの主要なステップを紹介します。

 

①窓の強化:内窓をつくる

窓からの熱の出入りは、家全体のエネルギーロスを大きく左右します。古い窓を内窓に改良することで、外気との断熱性能を強化できます。内窓とは、既存の窓の内側に追加する新しい窓のことで、断熱材を挟み込むことで高い断熱性を実現します。さらに、二重窓の空間が外気との気密性を強化し、熱の流出・流入を抑えることが可能です。内窓の設置は、コストパフォーマンスが高く、快適な室内温度を維持しながら省エネ効果も期待できます。

 

②床の断熱と気密の強化

床からの冷気や熱気の侵入は、室内の温度や湿度を大きく影響します。床下への断熱材の施工や、床と基礎の接合部の気密性を高めることで、この問題を解決します。断熱材は熱伝導を抑え、気密性の改善は、冷暖房の効率を高めます。これにより、一年を通じて安定した室温を保ち、快適な生活環境を実現できます。

 

③屋根の断熱と気密の強化

屋根は太陽から直接熱を受けるため、断熱性と気密性の向上が必要です。断熱材を追加したり、既存の断熱材を改良したりすることで、夏の暑さや冬の寒さから室内を守ります。さらに、屋根と壁の接合部の気密性を高めることで、冷暖房エネルギーの無駄遣いを防ぎます。これにより、エネルギー効率の向上とともに、居住者の快適性を向上させます。

④浴室の断熱強化、ユニットバスに変更

浴室は湿度と温度が高くなりやすい場所です。既存の浴室を断熱性能の高いユニットバスに改装することで、この問題を解決します。ユニットバスは一体成型で、断熱性能が優れています。また、湿度の影響を受けにくい素材を使用しているため、効率的な温度管理が可能です。ユニットバスへの改装は、節電と快適性の両方を向上させる有効な手段です。

 

以上、4つのステップを踏むことで、快適でエネルギー効率の良い住宅にリフォームすることが可能です。高断熱リフォームは、長期的にみて生活の質と経済性を向上させるコストパフォーマンスが良い投資だと言えます。えひめ住販は独自の予算に合わせた高断熱リフォームで、電気代高騰対策と健康・快適な住空間を提供して参ります。お気軽にお問い合わせください。先ずは、お電話・LINEで見積依頼をしてください。

投稿者プロフィール

滝口 貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。
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