COLUMN 家づくりコラム

2024.04.11 家づくりのヒント

土間玄関で暮らしに彩りを!魅力と間取りの注意点とは?

快適で機能的な生活空間を求める方にとって、新しい住まいのスタイルとして注目される土間玄関は、ただの入り口以上の価値を提供します。
本記事では、土間玄関のメリットと、それを取り入れる際の間取り設計のポイントを解説します。

□土間玄関の魅力とは?

土間玄関は、その利便性とデザイン性で多くの人々を魅了しています。
ここでは、その魅力を3つのポイントに分けてご紹介します。

1:外で使うものを気軽に収納できる

屋内にありながら土足で入れる土間は、ベビーカー、アウトドア用品、園芸用品などを収納するのに最適です。
汚れたら水で洗い流せるので、お手入れも簡単です。

2:居住空間と分かれた作業場に

掃除が容易な土間は、アウトドア用品のメンテナンスや観葉植物の育成に適した作業スペースを提供します。
趣味の時間をより楽しめます。

3:ゴミの一時置きスペースとして

土間玄関はゴミ出しの日までの一時置き場としても機能します。
ニオイや衛生面の心配を減らし、家の美観を保てます。

□家に土間を作るときの間取り設計の注意点

土間玄関を設計する際には、以下の点に注意してください。

1:素材の選定

土間の素材は、その見た目や機能性に大きく影響します。
伝統的な三和土(たたき)は、その蓄熱性により室内を快適な温度に保ちますが、コストがかかり、メンテナンスも大変です。
一方で、コンクリートやモルタルの土間はメンテナンスが容易で、モダンな空間を演出できますが、冷たく感じることがあります。
デザイン性を重視する場合、タイルや天然石を選ぶことで、美しさと機能性を兼ね備えた土間を実現できます。

2:湿気・寒さ対策

湿気対策には、屋外との接点が多い土間特有の問題です。
適切な換気や断熱材の使用、調湿効果のある壁材の選択が重要になります。
特に結露を避けるためには、窓やドアの選択にも気を配る必要があります。
寒さ対策としては、土間の床に断熱材を入れることや、全体の断熱性を高めることが効果的です。
ただし、冬季に玄関土間を使用する場合は、暖かい空気の流出に注意が必要です。

3:照明とコンセントの配置

照明やコンセントの配置は、土間を夜間や悪天候時にも快適に使用できるようにするために不可欠です。
用途に合わせた照明計画と、将来的なニーズにも対応できるようコンセントを適切に配置することが重要です。

□まとめ

土間玄関は、収納、作業場、ゴミ置き場としての機能に加え、家のデザインを豊かにする要素としても優れています。
しかし、その設計には、素材選びや湿気・寒さ対策、照明とコンセントの配置など、細心の注意を要します。
上手に計画すれば、快適で機能的な土間玄関を実現できるでしょう。

当社は、「夏涼しく冬暖かい住宅を安いトータルコストで経済的に実現する」をモットーに、家づくりを行っております。
アフターサポートにも力を入れており、数十年先までも、皆さんの豊かな暮らしのサポートをいたします。
愛媛県松山市を中心に中予全域で家づくりを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。

投稿者プロフィール

滝口貴士
滝口貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
私たちの家づくりの強み、『えひめ住販の5つのお約束』をご紹介します:
1.耐震等級3の許容応力度計算を取得
2.太陽光発電6kW以上の搭載
3.パッシブ設計を採用
4.認定長期優良住宅の取得
5.UA値0.46以下、C値1.0以下の住宅の実現
ぜひ、私たちのモデルハウス見学会へ足を運んで、その差を体感してください。

愛媛県松山市で工務店をお探しの方へ、
モデルハウスの予約をしたい、
土地探しについて教えてほしい、など

LINEからお気軽に
お問い合わせください!