耐震等級とは?最高等級3級取得のメリットについてもご紹介!
耐震等級3は、建物が地震に対して高い耐性を持つことを示す基準です。
等級を達成することには大きなメリットがあります。
この記事では耐震等級の概要と、耐震等級3を受けるメリットをご紹介します。
新築を検討している方はぜひご覧ください。
目次
耐震等級とは?
耐震等級とは、住宅の耐震性能を数字で表したもので、地震に対する強度を示す目安として用いられます。
等級を決めるのは以下のポイントです。
建物の重量
地震のエネルギーは建物の重さに比例するため、建物が軽い程、地震に対して強くなります。
この点において2階がない平屋は耐震性が高いと言われています。
耐力壁の数
耐力壁とは、地震や風による水平芳香に加わる力に対抗できるよう、筋かいを入れたり、構造用合板を張ったりしている壁を指します。
この耐力壁が多い程、耐震性能が上がります。
ただ、単純に増やすだけでは費用の無駄になりますので、バランスよく効果的に配置するようにしましょう。
耐震金物の配置
木材の継ぎ目の強度も耐震性能につながります。
耐震金物で継ぎ目を補強しましょう。
床の耐震性能
柱、壁がしっかりしていたとしても、床が弱いと耐震性能が十分に発揮されません。
床の耐震性能にも忘れずに注意しましょう。
耐震等級3級取得のメリットをご紹介!
耐震性の高い住宅を購入できる
耐震等級3の家を建てる最大のメリットは、地震に強い家に住めることでしょう。
ご存じの通り、日本の真下には4つものプレートが集まり、地震大国として有名です。
数年に一度はマグニチュード6以上の地震が計測されますし、近い将来、南海トラフ地震がくると予測されています。
新しく家を建てるのであれば、耐震性は必須と言えるでしょう。
地震保険の50%割引が適用される
家を建てると火災保険、地震保険に入る方がほとんどですが、耐震等級3に認定されると地震保険料の割引が適用されます。
耐震等級1で1割引き、2級で3割引き、3級で5割引きとなります。
制度が変わらない限り長期にわたり節約できるのは大きいメリットとなるでしょう。
まとめ
耐震等級3の魅力をご紹介しました。
新築を建てる方はぜひ耐震性を重視してください。
当社は、長くお客様の暮らしをサポートできるよう、さまざまな保証が充実しています。
契約時の設計図書通りに住宅を確実に完成させるためにも合計8つの検査を行いますし、引渡してからも最長50年の保証があります。
愛媛県松山市を中心に中予全域で新築を検討している方はぜひ当社にご相談ください。
投稿者プロフィール

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「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
私たちの家づくりの強み、『えひめ住販の5つのお約束』をご紹介します:
1.耐震等級3の許容応力度計算を取得
2.太陽光発電6kW以上の搭載
3.パッシブ設計を採用
4.認定長期優良住宅の取得
5.UA値0.46以下、C値1.0以下の住宅の実現
ぜひ、私たちのモデルハウス見学会へ足を運んで、その差を体感してください。
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