COLUMN 家づくりコラム

2024.01.03 家づくりのヒント

新築で和室を取り入れる際のデメリットと後悔しないためのポイントをご紹介!

新築を検討している方々にとって、和室の存在は特別な意味を持ちます。
和室は日本の伝統的な美しさと機能性を兼ね備え、多くの人々の憧れの対象となっています。
これから和室を取り入れた新築を計画する方にとって、後悔しない家づくりを実現するためには、これらのデメリットとそれに対する対策を十分に理解し、考慮することが重要です。
本記事では、和室のデメリットとそれを補うための工夫やポイントについて解説します。

新築和室の後悔した点とその対策

新築における和室の設置は後悔したくないものです。
ここではよくある後悔を紹介しているので、参考にしてくださいね。

*メンテナンス費用と手間

和室の魅力の一つは、自然素材を使用している点にありますが、これが同時にデメリットにもなり得ます。
畳や障子、ふすまなどは定期的なメンテナンスが必要であり、これにはそれなりの費用と手間が伴います。
例えば、畳一枚の張り替えには8,000円から20,000円程度のコストがかかることもあります。
これらのメンテナンス費用は、使用頻度に関わらず発生するため、計画段階でこれらのコストを考慮に入れることが重要です。

*家具の制限

和室はその構造上、重い家具の設置には不向きです。
畳の上に重たい家具を置くと、跡がついてしまうため、家具選びには工夫が必要になります。
特に、子供の成長に合わせて部屋の用途を変えたい場合、和室の制約を考慮する必要があります。

*間取りの制限

和室を設けることで、リビングや他の部屋のスペースが狭くなる可能性があります。
和室を取り入れることで生じる間取りの制約は、家族全員のニーズに合わせて慎重に計画しておきましょう。
和室を設けることのメリットとデメリットを家族で共有し、納得のいく間取りを目指すことが大切です。

後悔しない和室の作り方のポイント

1:LDKとの連続性を考慮する

和室をLDKと一体化させることで、家族のコミュニケーションを促進し、より開放的な空間を作り出せます。
特に子供部屋として和室を利用する場合、LDKとの連続性は大きなメリットをもたらします。
客間として和室を利用する場合は、独立した空間を設けることで、プライバシーを保ちつつ、生活感を隠せるでしょう。

2:小上がりの和室を検討する

LDKと一体化した和室を計画する際、小上がりの和室を検討すると良いでしょう。
一段高く設けられた和室は、リビングの一部としても機能し、ソファの代わりとしても使用できます。
このような設計は、プライベート空間を確保しつつも、家族の気配を感じやすいという利点があります。

3:ふすま・障子・壁紙でインテリアを工夫する

和室のインテリアは、選ぶ素材やデザインによって大きく印象が変わります。
和室と洋室のインテリアが調和するように、ふすまや障子、壁紙の選択に工夫を凝らすことで、統一感のある美しい空間を作り出せます。
和室は伝統的な雰囲気だけでなく、モダンなデザインを取り入れることも可能です。

まとめ

本記事では、新築の家に和室を取り入れる際のデメリットと、それに対する対策や工夫のポイントを解説しました。
和室は日本の伝統美を感じさせる空間でありながら、いくつかの注意点が存在します。
これらのポイントを理解し、計画的に取り組むことで、後悔のない家づくりを実現しましょう。

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安心した家づくりを行っていますので、愛媛県松山市を中心に中予全域で家づくりをお考えの方はぜひ当社までご相談ください。

投稿者プロフィール

滝口貴士
滝口貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
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