豆知識

上がっていく電気料金!?一体、どう対処する?

2020.07.31
毎月支払っている電気料金が実はどんどん高騰していること、皆さんはご存知でしたか?

なんとなく電気料金が高くなっていることに気付いてはいても、値上がりの原因やそもそもの電気料金の内訳などは詳しく知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、生活をする上で切っても切り離せない、でも意外と知られていない”電気料金”に着目してお話していこうと思います。

電気料金がどんどん上がっている!?

知らず知らずのうちに高騰している電気料金。
今回は四国電力の電気料金の変化を見ながら、そのことについてお伝えしていこうと思います。

どれくらい電気料金は上がっている?

一体どれくらい電気料金が上がっているのか、大きく3つのタイミングで分けて、具体的に当時のプラン内容を比較してみましょう。
古いものから新しいものという順番でご紹介していきます。

①電力自由化前の料金

2016年に行われた電力自由化より前の料金プランの一例がこちら。

季節別時間帯別電灯【電化Deナイト】

区分 料金単価(円)
基本料金(10kVAまで) 1,575.00
電気量料金 昼間(夏季) 31.08
昼間(その他季) 25.90
夜間 10.73

こちらは、比較的電気の使用量が多い夏季の料金が高く設定されていたプランになります。

夜間(午後11時〜翌日午前7時)の料金が安い深夜電力帯という料金設定がされているのが特徴的。
「その時間帯に安い電気でお湯を沸かしておくと、電気料金がお得になる」ということで、オール電化の家にオススメされていました。

②電力自由化後の料金

次は、電力自由化後の料金です。

スマートeプラン タイプL+

区分 料金単価(円)
基本料金(10kVAまで) 1,188.00
電気量料金 デイタイム(昼間) 第1段(40kWhまで) 21.85
第2段(40〜90kWhまで) 28.95
第3段(90kWh超過分) 37.64
リビングタイム(夕方) 28.85
ナイトタイム(夜間) 14.22

基本料金は下がりましたが、電気の単価が少しずつ上がってきています。特に深夜電力帯の単価が約4円上がっていますね。
また、時間帯の区分や電気料によって、料金がかなり細分化されているのも特徴的です。

③現在の料金

それでは最後に、現在の料金プランの一例です。

でんかeプラン

区分 料金単価(円)
基本料金(10kWまで) 8,637.04
電気量料金 平日昼間(70kWhをこえる1kWhにつき) 32.49
夜間・休日(240kWhをこえる1kWhにつき) 21.64

先述したふたつのプランに比べて、基本料金も電気の単価も、全体的にかなり上がりましたね!
夜間の料金なんか、昔に比べると倍近くまで上がっています。

ここから、IHやエコキュートを設置している場合には、これらの料金が1割ずつ安くなり、下の円グラフのような料金設定となるプランになります。


(画像引用:四国電力ホームページ

ここまでの料金プランの比較でお分りいただけたかと思いますが、電気料金は”少しずつ”ではなく”大幅に”高騰しているのです。

一体なぜそうなってしまったのか、気になりますよね。

しかしそこをご説明する前に、電気料金に加えて皆さんがさらに支払っている再エネ発電賦課金という存在について先に紹介させてください。
皆さんに絶対知っておいていただきたい重要な内容です。

”再エネ発電賦課金”とは?

使用している電気料金に加え、皆さんが支払っているのが再エネ発電賦課金です。

これは、2012年より始まった再生可能エネルギーの固定買取制度で必要となった費用をまかなうため、電気の使用者から広く集められているお金のこと。
電力会社は国に再生可能エネルギーを買い取るよう言われていて、それにかかるお金が私たちの電気料金に上乗せされているというわけです。

2020年7月時点での再エネ発電賦課金は、1kWhあたり2.98円
これに、月の電気の使用量をかけた金額を、皆さんは毎月支払っているのです。


(参考:経済産業省ホームページ

この再エネ発電賦課金も始まった当初は1円未満で、払うとしても数百円くらいまででした。
しかし今ではそれも2.98円まで上がっていて、一世帯4人家族の月々の電気の使用量が400kWhであれば、1,000円を超えることも当たり前となってきています。

自分たちが支払っているお金に、使用する電気以外のお金が含まれていたこと、ご存知なかった方も多いのではないでしょうか。
電気料金を考える上で、この再エネ発電賦課金の存在は無視できません。ぜひ覚えておいてくださいね。

どうして電気料金は上がってきたの?

それでは気になる「一体なぜ、電気料金は上がってきているのか」について触れていきましょう。

その大きな要因のひとつとして、原子力発電が止まっていることがあげられます。

電気料金と原子力発電の関係

一度放射を始めたら24時間365日、無限に電気を作るという特徴を持つ原子力発電所ですが、そのデメリットとしてあまり電気を使わない時間帯の電気がもったいないということがあげられていました。

確かに、昼間は生活に電気を使いますが、夜間は皆さん寝ているため使用量が下がりますよね。
そのため夜間の電気が余ってしまい、もったいなくても捨てるしかなかったのです。

そこで考えられたのが、深夜料金
「捨てるくらいなら安くてもいいから売ってしまおう!」と思い至った電力会社は、電気料金が安い時間帯を作り、先述したようなプラン形態を生み出していきました。

時間帯によって料金が違ったのは、原子力発電の影響でもあったんですね。

しかし現在、原子力発電は止まっている!

そうしてうまくプランを考え、無駄になりがちだった電気を売っていた電力会社ですが、原子力発電の廃炉によって状況は大きく変わりました。

電気がもったいなかったこと前提のプランで利益を生み出していたのに、廃炉によってそれは困難に…。

今まで原子力発電で作っていた電気を火力発電によって賄うようになり、その分費用がかかり始めたため、それが皆さんの電気料金の高騰という形で現れ始めていたのです。

上がり続ける電気料金にどう対処するか

こうして様々な要因から高騰してきた電気料金。「出来るだけ負担を減らしたい」と多くの方が思われることでしょう。

そこでご検討いただきたいのが、電気を買わない暮らしをすること、つまりまずは太陽光発電を搭載することです。

太陽光発電を搭載するということは、自分たちだけの発電所が持てるということ。日中に電気を家で作ることができるわけですから、月々の電気料金の負担を大幅に削減させることができます。

また、今後はエネルギーの自立に向け、蓄電池や電気自動車は必須となってきます。
作るだけにとどまらず、溜めるための手段をもっておくことで、いつでも溜めた電気を使用することが可能になります

電気を当たり前に自給自足できる家で、節電のストレスがゼロな暮らしをスタートさせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は電気料金についてご紹介しました。

先述したように、電気料金は皆さんの知らず知らずのうちにどんどん高騰してきています。電気料金の負担を減らそうにも、電気は生活をする上で必要不可欠なものですので、節電するにも限界があります。

そこで是非皆さんに検討いただきたいのが、太陽光発電を搭載すること。
家に自分たちだけの発電所を持つことで、極力電気を買わない暮らしを実現することができます。そもそも電気を買わなかったら、電気料金が高騰したとしても大きなダメージにはならないはず。

これからの家づくりを考えられている方は、今回のことも参考に、ぜひ太陽光発電の搭載をご検討ください。

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