COLUMN 家づくりコラム

2023.05.14 家づくりのヒント豆知識

快適な新生活:失敗しない住宅の整理収納と動線計画

新築住宅を計画中の皆様へ、
住宅の設計士として
失敗しない収納計画や使いやすい動線計画について、
詳しくご紹介します。

まず始めに、
収納計画の基本は
「必要なものを、必要な時に、すぐに取り出せる」ことです。

以下に具体的なポイントを3つ紹介します。

1.収納スペースの確保:

家具や収納ボックスだけでなく、
壁や天井、床下なども活用しましょう。
特に、高さを有効に使うことで
空間を広く見せることができます。

2.使い勝手の良い設計:

収納場所は使用頻度と
関連性を考えて決めます。
よく使うものは手の届く位置、
稀に使うものは高い位置や
奥行きのある場所に設置しましょう。

3.フレキシブルな収納:

ライフスタイルの変化に対応できるよう、
棚の位置を自由に変更できる設計や、
収納の大きさを変えられる設計を考えましょう。

次に、動線計画についてです。
効率的な動線は、生活を快適にするだけでなく、
家事の負担を軽減することにも繋がります。
ここでも3つのポイントを紹介します。

1.ゾーニング:

住宅をいくつかのゾーンに分け、
それぞれの活動に適した配置を考えます。
例えば、リビング-ダイニング-キッチンは
一つのゾーンとして、
頻繁に行き来する動線を短くします。

2.通行スペースの確保:
家具や収納によって
通行スペースが狭くならないよう、
計画段階でしっかりと
スペースを確保しましょう。

3.連続性と視線の確保:
部屋と部屋の間は、
可能な限り視覚的につながるように配置します。
これにより、生活の流れがスムーズになります。

以上、初めての新築住宅計画には多くの要素が絡み合いますが、
皆さんの理想とする生活スタイルを実現するために、
上記のポイントを踏まえた収納計画と
動線計画を作成することを強くお勧めします。

さらに、家族の成長やライフスタイルの変化を想定し、
柔軟性を持たせることも重要です。

例えば、子供の成長に伴って部屋の使い方が変わること、
趣味や仕事の環境が変わることなど、
予測できない変化に対応できる計画を立てましょう。

最後に、住宅設計における収納と動線計画は、
ただ単に物を置く場所や移動経路を考えるだけではありません。

それは「快適な生活」を実現するための大切な要素です。
ぜひ、皆さんの生活スタイルに合った住宅設計を心がけてみてください。

投稿者プロフィール

滝口 貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。
私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
私たちの家づくりの強み、『えひめ住販の5つのお約束』をご紹介します:
耐震等級3の許容応力度計算を取得
太陽光発電6kW以上の搭載
パッシブ設計を採用
認定長期優良住宅の取得
UA値0.46以下、C値1.0以下の住宅の実現
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