COLUMN 家づくりコラム

2024.03.05 家づくりのヒント

注文住宅に欠かせない地盤調査とは?方法を紹介します!

災害の多い日本で家を建てる際には、家の土台となる地盤の安定性は非常に重要ですよね。
地盤の強度に問題があれば、家族の安全や家の資産価値に大きな影響を与えかねないからです。
本記事では、長期にわたる安全で快適な住まいを実現するため、地盤調査の重要性とその方法について解説します。

注文住宅の土台を守る地盤調査とは?

1:地盤調査の目的と重要性

地盤調査は、注文住宅を建てる土地の地盤の状態を把握するために行われます。
この調査を怠ると、家が傾いたり、外壁にひびが入るなど、家族の安全を脅かす事態につながる恐れがあります。
地盤が軟弱な場合は、地盤改良工事が必要となり、これによって家の耐久性が大幅に向上します。

2:地盤調査のタイミングと方法

地盤調査は、ハウスメーカーや専門の調査会社によって行われることが一般的です。
特に、ハウスメーカー選定前に地盤調査を実施することが推奨されます。
調査によって地盤の強度や問題点が明らかになるため、建築計画において非常に重要な情報となります。

3:地盤調査を怠った際のリスク

地盤調査を行わないと、家の重さに耐えられず家が傾く可能性があります。
これにより、窓やドアの開閉困難、外壁のひび割れ、多額の補修費用の発生など、さまざまなリスクが生じる可能性があります。
また、家の資産価値の低下や住む人の健康被害をもたらす恐れもあります。

地盤調査の方法

1:スウェーデン式サウンディング試験

スウェーデン式サウンディング試験は、戸建て住宅など小規模な建物に多く用いられる地盤調査の方法です。
回転させながら地面に挿入するロッドを用いて地盤の強度を測定します。
この方法は費用が比較的低く、一般的な住宅の調査には適しています。

2:ボーリング調査

ボーリング調査は、ボーリング機を用いて地面に穴を掘り、地質の状態を調べる方法です。
この方法はスウェーデン式サウンディング試験に比べ、より詳細な地質情報を得られますが、費用が高くなる傾向があります。
大規模な建物や特殊な建築に適しています。

まとめ

注文住宅を建てる際、地盤の安定性は家族の安全と家の資産価値に直結する重要な要素です。
地盤調査を通じて、建築予定地の地盤の状態を正確に把握し、必要に応じた地盤改良工事を行うことが、安心して暮らせる家づくりの第一歩です。
スウェーデン式サウンディング試験やボーリング調査を適切に選択し、安全で快適な住環境を確保しましょう。

当社は、「夏涼しく冬暖かい住宅を安いトータルコストで経済的に実現する」をモットーに、家づくりを行っております。
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投稿者プロフィール

滝口貴士
滝口貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
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