えひめ住販×松尾設計室 対談企画 家づくり対談

第4回トータルコストが安い家

松尾先生の”夏涼しく、冬暖かい住宅を安いトータルコストで実現する”という考え方について、えひめ住販の家づくりとリンクさせ、対談を通して掘下げていきます。

えひめ住販×松尾設計室 対談

株式会社松尾設計室 松尾和也先生とえひめ住販 滝口貴士社長
滝口

第3回では、“太陽に素直な設計”などについてお話しました。
今回は主に“安いトータルコスト”について、松尾先生に伺いながら掘り下げていこうと思います。

“安いトータルコスト”とは?

松尾

世の中、”激安住宅”というものがありますよね。最近は少し減ったかもしれませんが、「1棟七百何十万円~」みたいな看板がかなり出ていました。
しかし、それで家を建ててしまうと、暮らし始めてからの冷暖房費などがすごく高くなってしまうんです。

日本には昔から”安物買いの銭失い”という言葉がありますが、家も築40年とかになってくると、冷暖房費のトータルコストなどが工事費を上回る家がほとんどなんですよね。しかし、そこに気付いていない方が多くて。

当然、”超超高断熱住宅”みたいなものができればそれが理想的ですが、そういう家を「買いたくても買えない」っていうお客様の方が多いんです。

イメージ:トータルコストが安い家
松尾

では、その間のどこを狙うかという話になってくるのですが、イニシャルコスト住もうと考える年数というものがありますよね。一般的には3,40年くらいとお考えの方が多かろうと思います。また、ローンに関しては30~35年で組まれる方が多いでしょう。
そうなると、少なくとも”30~35年でかかるトータルコストが安くなるレベルより下のレベルの家”を作ると、お客様が確実に損をすることが決まってしまうんです。

しかし、30~35年のトータルコストを一番安くするということだったら、サラリーマンが少し頑張れば買えるところまでコストは抑えられるんですね。

30~35年でかかるトータルコストのグラフ図
松尾

本当は、余裕があれば40年、50年、60年のトータルコストが一番安くなる家をできるだけ多くの方に買っていただきたいと思うんですが、所得層が低くなればなるほど、お金に対して厳しい生活が待っていますので。
そういった方々でも買えるところを目指すのであれば、やはり最低限でも”30~35年のトータルコストが一番安くなる家”以下の家は作ってはいけないんですよね。

それが”トータルコストが安い”という意味になります。

滝口

また、トータルコストといえば、他にもエアコンの交換のことなども関係してきますよね。
先生にもエアコンが2台あれば、いい暖房計画や冷房計画ができるということをご指導いただいているんですが、一般的な家であれば4LDKで4、5台くらいエアコンを設置しています。どのエアコンも約10年で買い替えが必要であるとすると、30年経つまでにあと2回は交換しないといけないので、そのあたりも考えると”2台”と”4、5台”という部分でコストが変わってきますね。

地震に強い家の設計とは?

滝口

コストの面以外にも皆さん心配なのが、地震など災害に関することかと思います。
先生は”地震に強い家の設計”についてどうお考えですか?

松尾

よく「鉄骨だから強い/木造だから弱い」とか「◯◯工法だから強い」って言い方をされる方がいらっしゃるんですが、私はそういう言葉は全てポエムだと考えています。
そういう不確かな言葉ではなく、国が定めている”耐震等級”という考え方があるんですね。これが構造とか工法とかを抜きにした、一番客観的な家の強度の指標です。

それをもとに考えると、地震に強いというのはつまり、”耐震等級3をクリアしている”ということになります。

イメージ:地震に強い家の設計
松尾

この耐震等級3も厳密に言うと二つあって、”品確法”によるものと”許容応力度計算”によるものがあるんですね。
許容応力度計算による耐震等級3は、品確法のものよりレベルが少し高いんです。具体的には、許容応力度計算の耐震等級3は、品確法でいうところの4くらいの強度があると専門家の間では言われています。

実際、熊本県の益城町で、震度7の地震が2回連続で発生するという観測史上初めての例があったんですが、それでも耐震等級3の家は85%が無傷でした。また、残りの15%もほんの少しヒビが入ったぐらいで済んでいるんです。

えひめ住販さんは今、そのレベルの家づくりを標準でされているということになりますね。

最後に、皆さんへメッセージ

松尾

今回の対談で語りきれていないところは、松尾設計室のチャンネルにて50本くらい動画を発信しておりますので、ぜひそちらをご覧ください。

YouTubeチャンネル 兵庫、大阪で高断熱高気密住宅専門の建築家集団 松尾設計室

兵庫、大阪で高断熱高気密住宅専門の建築家集団 松尾設計室
YouTubeチャンネルはこちらから

松尾

家づくりは、おそらく生涯で1回しか経験しないもので、また一番高い買い物でもあります。そういった状況の中で皆さん、「私だけは失敗したくない」という思いで勉強されているんじゃないかと思うんですよね。しかし、どこの会社を選ぶのか次第で、家づくりの9割は決まると私は考えています。
会社選びさえ間違わなければ、あとは皆さんがそこまで必死に勉強せずとも、楽しみながらよい家づくりができるはずです。その”どうやって会社を選んだらいいか”という部分も動画であげていますので、そのあたりも参考に会社選びを必死で頑張っていただけたらよいのかなと思います。

会社は”ポエム”や”営業マンの人柄のよさ”などで判断している限り、どんどんドツボにはまっていきます。本当に大切なのはさらに客観的な部分ですので、そのあたりも動画で学んでいただいて、しっかりとした判断基準を身につけてくださいね。

滝口

私は職人さんたちのように、実際に釘を打ったり屋根に上がって防水工事をしたり、ということはしないのですが、”皆さんと長いお付き合いをしていきたい”というのは本音で言っています。できれば、土地選びからメンテナンスまでお付き合いができたら嬉しいですね。

そういったことができる会社にえひめ住販もなってきましたので、皆さんの家づくりを成功に導くアドバイザーとして、ずっとトータルで管理させていただけたらと思っております

松尾

えひめ住販さんもYouTubeで動画をアップされていますので、そのあたりも参考に学んでいただけたらと思います。

滝口

そうですね、ぜひえひめ住販のYouTubeチャンネルもご覧ください!

松尾先生、今回は本当にありがとうございました。

松尾

こちらこそ、ありがとうございました。

滝口

私たちもまだまだ先生に教えていただきながら、さらによい家を皆さんに提供していきたいと考えています。ご興味がある方はぜひ、えひめ住販のモデルハウス見学をお申し込みください。お待ちしております。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

YouTube動画もアップしています!

いかがだったでしょうか。
今回の対談はYouTubeでもアップしていますので、以下リンクからどうぞ!
【前編】えひめ住販×松尾設計室~家づくりにおいて大切なこととは?~||未来の暮らし方相談所
【後編】えひめ住販×松尾設計室~家づくりにおいて大切なこととは?~||未来の暮らし方相談所

また、松尾先生のYouTubeチャンネルでは、家づくりを考える皆さんの参考となる動画が多くアップされています。
ぜひとも合わせてご覧ください。

全4回

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