COLUMN 家づくりコラム

2023.11.15 家づくりのヒント

パッシブハウスとは?そのメリットとデメリットをご紹介

注文住宅を購入予定の方々の中には、最近注目されている「パッシブハウス」について知りたいと考えている方も多いでしょう。
そこで今回は、パッシブハウスのメリットとデメリットを詳しくご紹介します。

パッシブハウスとは?

パッシブハウスは、機械設備に頼り過ぎることなく、建築的アプローチで「健康で心地よい」室内環境をつくり出す住宅のことを指します。
最近の住宅は省エネ化が進み、高断熱・高気密住宅が増えていますが、パッシブハウスはそれらの問題を解消し、快適な住環境を提供する技術が詰まった住宅です。

1.健康で心地よい室内環境

パッシブハウスは、冬場の日中の太陽光を利用して室温を適切に保ち、夏場は熱をこもらせない工夫がされています。

2.自然エネルギーの活用

機械や動力を使わず、太陽の熱エネルギーを備蓄して暖かい家を実現します。

パッシブハウスのメリットとデメリット

メリット①:設備に頼らずに暮らせる

太陽光発電システムを導入する住宅が増えてきましたが、パッシブハウスは住宅性能を高めることで、太陽光発電システムを取り入れなくても快適に暮らせます。

メリット②:冷暖房の使用頻度が減る

自然エネルギーを有効活用することで、冷暖房機器の使用頻度が減り、光熱費の節約が期待できます。

メリット③:健康的に暮らせる

外気の影響を受けにくいため、急激な温度差を感じにくく、健康的な生活が実現できます。

デメリット①:建築コストが高くなる

パッシブハウスの基準を満たすための材料や専門的な設計監理が必要で、これが建築コストを上げる要因となります。

デメリット②:立地選びが難しい

風や光をうまく取り入れることができない立地では、パッシブハウスの魅力を十分に活かすことが難しくなります。

デメリット③:完成までに時間を要する

設計の複雑さや土地選びの難しさから、完成までに時間がかかることがあります。

まとめ

パッシブハウスは、自然エネルギーを活用して快適な住環境を提供する住宅です。
多くのメリットがある一方で、デメリットも考慮する必要があります。
注文住宅を検討している方は、パッシブハウスの特徴やメリット、デメリットを理解し、最適な選択をしてください。

当社は愛媛県松山市を中心に中予全域で家づくりをしています。
愛媛に本社がある会社で唯一長寿命住宅普及協会に加盟(2020年10月時点)し、長く快適に住むことができる家の普及を推進しております。
家をお客様の大切な資産として残し続けられるよう、私たちはこれからもベストバリューホームの認定を進めていきます。

投稿者プロフィール

滝口貴士
滝口貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
私たちの家づくりの強み、『えひめ住販の5つのお約束』をご紹介します:
1.耐震等級3の許容応力度計算を取得
2.太陽光発電6kW以上の搭載
3.パッシブ設計を採用
4.認定長期優良住宅の取得
5.UA値0.46以下、C値1.0以下の住宅の実現
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