COLUMN 家づくりコラム

2023.06.30 家づくりのヒント

新築注文住宅にかかる費用とは?その内訳と費用を抑えるためのポイントを解説します

注文住宅を建てる際は、さまざまな費用がかかります。
その種類はとても多いため、全てを把握し切ることは難しいでしょう。

今回は、注文住宅を建てる際にかかる費用の内訳と費用を抑えるポイントを解説します。
内訳を全て暗記する必要はないので、どのような費用がかかるかをざっくりと把握しておきましょう。

新築注文住宅にかかる費用の内訳は?

注文住宅を建てる際には、大きく分けて本体工事費用、別途工事費用、諸費用の3種類の費用がかかります(土地代を除く)。

以下より、それぞれの特徴と中身について解説します。

本体工事費用

本体工事費は、注文住宅本体を建てるためにかかる費用を指します。
その内訳は具体的に以下のようになっています。

・仮設工事費用
・基礎工事費用
・木工事費用
・屋根・板金工事
・外装工事
・サッシ・ガラス工事
・タイル・左官工事
・断熱・気密工事
・木製建具工事
・金物工事
・電気・水道工事
・空調工事
・防腐・防蟻工事
・内装仕上げ工事
・住宅機器設備工事

費用としては、これらの工事を踏まえて家づくり全体でかかる費用の8割弱が目安となってきます。

別途工事費用

別途工事費用とは、工事の中でも、住宅を建てること以外にかかる費用を指します。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。

・解体工事費用
・水道やガスの引き込み
・地盤調査費用
・地盤改良工事
・外構工事
・設備工事
・設計料

費用のバランス感としては、全体の20パーセント弱が目安となってきます。

諸費用

諸費用としては、各種手数料や税金などが挙げられます。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。

・登記費用
・仲介手数料
・印紙税
・消費税
・登録免許税
・固定資産税や都市計画税
・引越しにかかる費用

これらの他にも、細かな手数料が発生することがあります。
費用のバランス感としては、工事費用全体の10パーセント程度を見積もっておくと良いでしょう。

住宅購入の費用を抑えるためのポイントをご紹介!

注文住宅で予算を抑えるためには、以下の2点を意識すると良いでしょう。

1.予算の内訳を決めておく

資金計画において、予算の内訳を決めておくと削るポイントなどがはっきりするため、事前にしっかりと決めておくと良いでしょう。

2.補助金等を利用する

家づくりにおいては自治体などの補助金が適用可能な場合が多いため、使える補助金がないかを事前に調べておくことが大切です。

まとめ

注文住宅を建てるには、さまざまな費用がかかります。
今回ご紹介したように、内訳はとても細かいものになっているため、全てを暗記する必要はありません。
しかし、大体の費用感と諸費用についてはしっかりと把握しておくことで取引がスムーズに進みやすくなるでしょう。

投稿者プロフィール

滝口貴士
滝口貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
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