COLUMN 家づくりコラム

2023.05.30 えひめ住販の家家づくりのヒント豆知識

高気密・高断熱の家における梅雨対策

高気密・高断熱の家は、
冬の寒さや夏の暑さから、
室内を快適に保つことができますが、
その特性ゆえに湿度調整が必須となります。
特に梅雨の時期には、
湿度が高くなると室内で
カビやダニが繁殖しやすくなるため、
注意が必要です。

湿度管理

高気密・高断熱の家は
外部からの熱・湿度の侵入を防ぎますが、
それは同時に室内の湿度が逃げにくいことを意味します。
湿度計を設置し、特に湿度が高くなりやすい場所
(洗濯物を干す部屋、シャワーを使うバスルームなど)の
湿度を監視しましょう。
室内の湿度が60%以上になると
カビが生えやすくなりますので、
除湿機やエアコンの除湿機能を使用して
湿度を下げることが重要です。

換気の実施

換気は高気密・高断熱の家において非常に重要です。
窓を開けるだけでも効果的ですが、
一部の高気密・高断熱住宅には
24時間換気システムが装備されています。
これは、家の中の空気を外部と交換し、
湿度を調整します。
梅雨の時期でも雨天時でも安全に換気を行えます。

結露対策

高気密・高断熱の家では、湿度が高く、
室温が低い場所で結露が発生しやすいので注意が必要です。
結露はカビの原因となるため、湿度を下げるだけでなく、
室温を適度に保つことも重要です。

吸湿性素材の活用

カーテンや畳、カーペットなどの
吸湿性のある素材は湿度調整に役立ちます。
湿度が高いときに湿度を吸収し、
乾燥しているときに湿度を放出します。

カビ・ダニ対策としての掃除

最後に、カビやダニの繁殖を防ぐためにも、
梅雨の時期の掃除は欠かせません。
特にカーペットやカーテン、布団は
定期的に日光に当てて乾燥させることが重要です。

以上が、高気密・高断熱の家における梅雨対策のポイントです。

湿度管理、換気、適度な室温の保持、
結露対策、そして定期的な掃除が鍵となります。
これらを実践することで、
梅雨の時期でも快適な生活空間を維持することができます。

投稿者プロフィール

滝口 貴士
「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。
私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
私たちの家づくりの強み、『えひめ住販の5つのお約束』をご紹介します:
耐震等級3の許容応力度計算を取得
太陽光発電6kW以上の搭載
パッシブ設計を採用
認定長期優良住宅の取得
UA値0.46以下、C値1.0以下の住宅の実現
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