目次
①家全体の暖房計画の重要性
②冷房計画の課題と解決策
③冬の日射取得がもたらす影響
- 家全体の暖房計画の重要性
家全体が適切に暖房計画されていることは、断熱性や気密性だけでなく、エネルギー効率や生活の快適性に直結します。エアコン設置は一般的に家電量販店への購入が主流ですが、これが原因で適切な容量選定が難しくなってしまいます。一般的な「6畳間には6畳用エアコン」の考え方が、現代の住宅では過剰なことを理解し、それに対応した暖房計画を行うことで、適切なエネルギー消費で家全体を暖めることが可能となります。
- 冷房計画の課題と解決策
家全体を冷房する計画は、暖房計画よりも一層高度な計画と技術が求められます。床下エアコンの提供により、断熱性と気密性が一定以上の住宅では、一定のエネルギー効率で家全体を冷却することが可能となりました。しかし、2階の各部屋に冷気を適切に配分することは難しく、これが未解決の問題となっています。ここで必要なのは、最少のエネルギーで家全体をムラなく冷却するシステムを確立することです。そのためには、広範囲な冷房システムの選択、そのコストと持続可能性の検討が必要となります。えひめ住販では、小屋裏エアコン、2階ホールエアコンをおススメしております。
- 冬の日射取得がもたらす影響
断熱や気密だけでなく、冬の日射取得もまた住宅の暖かさを決定する重要な要素です。日射取得と内部発熱を考慮した暖房負荷を理解し、適切な熱量の管理を行うことが重要です。日射取得はコストを抑えつつ、室温を適切に保つ手段となります。住宅の設計段階で、窓の位置や大きさ、カーテンの選択、さらには窓ガラスの種類までを考慮に入れ、日射取得を最大限に活用することが推奨されます。
これらの3つの要素を考慮した住宅設計を行うことで、エネルギー効率の高い、快適な住環境を作ることができます。この内容を体感できるのが、えひめ住販の居相モデルハウスになります。モデルハウスのご予約を今すぐお願いします(笑)
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えひめ住販 滝口貴士