ウォークインクローゼットの湿気が気になる方必見！おすすめ湿気対策をご紹介

2023.10.12 家づくりのヒント

使い勝手がよく、多くの家庭で採用されているウォークインクローゼット。
しかし、ウォークインクローゼットには湿気が溜まりやすいため、カビに悩まされているという方も少なくないのです。
そこで今回は、ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい理由とおすすめ湿気対策をご紹介します。

ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい理由とは？

ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい理由は、主に以下の3つです。

1 衣類の繊維に湿気を吸い込む性質がある
2 空気の出入りがなくよどむ
3 建物の北側にあることが多い
4 1.衣類に入り込んだ湿気をできるだけ飛ばす
5 2.クローゼットを換気する
6 3.身近なアイテムで除湿剤を作る
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衣類の繊維に湿気を吸い込む性質がある

衣類の繊維は、ほとんどが汗などの水分を吸収するようにできています。
クローゼットには多くの衣類が収納されているので、常に水分や湿気を溜め込みやすいのです。
特に、洗濯後に十分乾いていない状態でクローゼットに入れてしまうと、クローゼット内に湿気が溜まる原因となるので注意しましょう。

空気の出入りがなくよどむ

ウォークインクローゼットはほかの部屋と比べて狭く、空気の出入りも少ないです。
ドアが一つしかなく、窓も付いていないウォークインクローゼットがほとんどでしょう。
そのため、空気が停滞してよどみがちになるので湿気が増えても外に出ていきにくく、ウォークインクローゼット内に溜まってしまいます。

建物の北側にあることが多い

間取りを決める際、多くの場合にはリビングなど家族が長く過ごす部屋を日の当たる南側に配置します。
そのため、収納スペースであるウォークインクローゼットは北側に配置されがちなのです。
北側は壁も冷えやすいため室内空気との温度差により結露が発生しやすく、それに伴い湿気やガビも生じやすくなります。

ウォークインクローゼットにおすすめな湿気対策をご紹介

以上の理由から、湿気が溜まりやすいウォークインクローゼットですが、適切な対策を行えば湿気やカビを抑制できます。
そこでここでは、3つの湿気対策をご紹介します。

1.衣類に入り込んだ湿気をできるだけ飛ばす

衣類は十分乾燥させてからクローゼットに仕舞うようにしましょう。
それだけでも、クローゼット内の湿度を大幅に下げることができます。

2.クローゼットを換気する

クローゼット内に風を流し、空気を流すことで空気のよどみを防げます。
洋服を詰め込みすぎない、扇風機やサーキュレーターで風を当てるのも有効です。

3.身近なアイテムで除湿剤を作る

市販の除湿剤を使うのもいいですが、身近なものを使っておしゃれな除湿剤を作ることもできます。
除湿剤の材料として最もおすすめなのは重曹です。
インテリアとしても使えそうな容器に重曹を入れてクローゼットに置けば、お洒落な除湿剤が簡単に完成します。

まとめ

今回は、ウォークインクローゼットに湿気が溜まりやすい理由と、おすすめ湿気対策をご紹介しました。
衣類に入り込んだ湿気をできるだけ飛ばす、クローゼットを換気する、身近なアイテムで除湿剤を作るという3つの方法をぜひ試してみてください。
当社は、愛媛県松山市を中心に中予全域で家づくりを行う工務店です。
夏涼しくて冬暖かい、経済的でトータルコストの安い家づくりを実現いたします。
現在の家に不満のある方はぜひ、注文住宅の購入も検討してみてくださいね。

投稿者プロフィール

滝口貴士

「えひめ住販」は、家族の未来と幸せを第一に考える家づくりを追求しています。私たちのコンセプトは「高機能・高性能」。愛媛県で唯一、資産価値が維持される家づくりと建物価値の保証を実現しています。私たちのサポートは家を建てた後も終わりません。アフターメンテナンスを欠かさず、社員や協力会社の仲間と共に、お客様のご家族と住まいを長期にわたり見守り続けます。
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