レッドシダーの天井は、その美しい木目と温かみのある香りが魅力です。
しかし、その一方で、費用やメンテナンス、耐久性など、気になる点もいくつかあります。
注文住宅を検討する際に、レッドシダー天井を採用するかどうかの判断は、メリットだけでなくデメリットもしっかり理解した上で下すことが重要です。
この記事では、レッドシダー天井のデメリットに焦点を当て、具体的な問題点とその対策、代替案などを紹介します。
レッドシダー天井のデメリット徹底解説
費用に関するデメリット
レッドシダーは、他の木材と比べて価格が高めです。
特に、無垢材を使用する場合は、費用が大きく膨らむ可能性があります。
天井面積が広いほど、その費用は増加します。
施工方法によっても費用は変動します。
既存の天井材を撤去して張り替える場合は、解体費用も必要になります。
重ね張りであれば費用を抑えられますが、天井の厚みが増すため、部屋の圧迫感が増す可能性があります。
予算に余裕がない場合は、部分的にレッドシダーを使用する、あるいは、後述する代替素材を検討するなどの工夫が必要です。
圧迫感に関するデメリット
レッドシダーの濃い色合いは、天井全体に使用すると部屋を狭く感じさせる可能性があります。
特に、天井高が低い部屋では、圧迫感が強まる傾向があります。
圧迫感を軽減するためには、天井高を高く設定したり、明るい色の壁や家具と組み合わせたり、間接照明を効果的に使用したりするなどの工夫が必要です。
また、天井の一部にのみレッドシダーを使用するなど、面積を制限することも有効です。
吹き抜けのある空間など、天井が高い場所であれば、圧迫感は比較的少なく済みます。
傷つきやすさに関するデメリット
レッドシダーは比較的柔らかい木材のため、傷つきやすいというデメリットがあります。
特に、施工中や日常の生活の中で、鋭利な物や重い物が当たると傷がつきやすく、一度ついた傷は目立ちやすいです。
傷つきやすい点を考慮し、天井への衝撃を避ける工夫が必要です。
また、定期的なメンテナンスで保護塗料を塗布することで、傷つきにくくすることができます。
メンテナンスに関するデメリット
レッドシダーは、定期的なメンテナンスが必要です。
特に、屋外で使用する場合や、湿気の多い場所では、腐朽やカビの発生を防ぐために、定期的な塗装が必要です。
メンテナンスを怠ると、木材の劣化が早まり、寿命が短くなるだけでなく、見た目も悪くなります。
メンテナンスの頻度は、使用する場所や環境、使用する塗料によって異なりますが、数年に一度は必要となるでしょう。
DIYでメンテナンスすることもできますが、高所作業となるため、安全に作業できるよう十分な注意が必要です。
アレルギーの可能性に関するデメリット
レッドシダーには、アレルギー反応を引き起こす可能性のある成分が含まれている場合があります。
レッドシダーの粉塵を吸い込んだり、直接肌に触れたりすることで、皮膚炎や呼吸器系の症状を引き起こす可能性があります。
施工時には、必ずマスクや手袋を着用するなど、十分な対策を行うことが重要です。
アレルギー体質の方は、特に注意が必要です。心配な場合は、医師に相談することをお勧めします。

レッドシダー天井のデメリットを軽減する対策と代替案
費用を抑える方法
レッドシダーの費用を抑えるためには、いくつかの方法があります。
まず、無垢材ではなく、突板を使用することで費用を削減できます。
また、天井全体ではなく、部分的にレッドシダーを使用するのも有効です。
さらに、DIYで施工することで、人件費を削減できます。
ただし、高所作業となるため、安全に十分配慮する必要があります。
圧迫感を解消する方法
圧迫感を解消するためには、部屋の明るさを確保することが重要です。
明るい色の壁や家具を配置したり、大きな窓を設置したりすることで、開放感を演出できます。
また、間接照明を使用することで、天井の高さを強調し、圧迫感を軽減できます。
天井の色を白っぽいレッドシダーにする、あるいは、天井の一部にのみレッドシダーを使用するなど、色の面積を調整することも有効です。
傷つきにくくする方法
傷つきにくくするためには、定期的なメンテナンスが重要です。
保護塗料を塗布することで、木材の表面を保護し、傷つきにくくすることができます。
また、天井に物をぶつけたりしないよう、注意が必要です。
メンテナンスの手間を減らす方法
メンテナンスの手間を減らすためには、耐久性のある塗料を使用することが重要です。
高品質な塗料は、長期間にわたって木材を保護し、メンテナンスの頻度を減らすことができます。
また、定期的に木材の状態をチェックし、早期にメンテナンスを行うことで、大規模な修理を回避できます。
代替素材の提案
レッドシダーの代替素材としては、杉や桧などの国産木材が挙げられます。
これらの木材は、レッドシダーと比較して価格が安価であり、入手も容易です。
また、デザイン性や耐久性にも優れているため、レッドシダーに代わる選択肢として検討できます。

まとめ
レッドシダー天井は、その美しい木目と香りで魅力的な空間を作り出しますが、費用、圧迫感、傷つきやすさ、メンテナンス、アレルギーといったデメリットも存在します。
これらのデメリットを踏まえ、予算や生活スタイル、家族構成などを考慮して、最適な選択をすることが重要です。
この記事で紹介した対策や代替案を参考に、レッドシダー天井を採用するかどうか、慎重に判断してください。
予算やデザインのバランスを考え、必要に応じて代替素材も検討することで、後悔のない家づくりを実現できるでしょう。
また、施工業者との綿密な打ち合わせを通して、不安な点を解消し、納得のいく選択をすることが大切です。
専門家の意見を聞き、自分にとって最適な方法を見つけることが、理想の空間を実現する鍵となります。
当社では太陽光発電や採光により太陽にこだわった設計を心がけています。
新築住宅で気になることがある際は当社までお気軽に相談ください。