お風呂の窓がないとどうなる?fix窓など窓の種類を解説

  • 家づくりコラム
お風呂の窓がないとどうなる?fix窓など窓の種類を解説

お風呂の窓がないとどうなるのでしょうか。
窓がある方が明るく開放的ですが、窓がないことで得られるメリットもあります。
今回は、お風呂の窓がないことによるメリット、デメリットについて解説するとともに、窓の種類についても紹介します。

お風呂の窓がないことによるメリットとデメリット

お風呂に窓がないと、自然光が入ってこず、昼間でも照明が必要になります。
また、窓枠を棚代わりに使えないため、収納スペースが減ってしまうというデメリットもあります。
しかし、窓がないことで、断熱効果が高まり、冷暖房効率がアップするメリットも。
さらに、外からの視線を気にせずに、リラックスできる空間を作れます。
防犯対策としても、窓がない方が安心できるでしょう。

1: 窓がないことによるデメリット

・自然光が入らない
お風呂に窓がないと、自然光が入ってこず、昼間でも照明が必要になります。
そのため、電気代がかかってしまうというデメリットがあります。

・開放感がなくなる
窓がないと、外とのつながりがなくなり、閉塞感を感じてしまうことがあります。
特に、浴室が狭い場合は、圧迫感を感じやすくなるでしょう。

・窓枠を棚代わりに使えない
窓枠は、ちょっとしたものを置くのに便利なスペースです。
しかし、窓がないと、このスペースが使えなくなってしまいます。
収納スペースが減ってしまうため、工夫が必要です。

2: 窓がないことによるメリット

・断熱効果が高まる
窓は、熱が逃げやすい部分の一つです。
窓がないと、熱が逃げにくくなり、断熱効果が高まります。
冷暖房効率がアップするため、光熱費の節約にもつながります。

・防犯対策になる
窓は、泥棒の侵入経路の一つです。
窓がないと、泥棒が侵入しにくくなり、防犯対策になります。
特に、1階にあるお風呂の場合は、窓がない方が安心できるでしょう。

・結露しにくい
窓は、室内の湿気を吸い込みやすく、結露が発生しやすい部分です。
窓がないと、結露が発生しにくくなります。
カビやダニの発生を防げ、衛生的です。

お風呂の窓の種類と選び方!FIX窓についても解説!

お風呂に窓を取り付ける場合、様々な種類があります。
窓の種類によって、採光性、通風性、防犯性などが異なります。
それぞれのメリットデメリットを比較して、最適な窓を選びましょう。

1: 引き違い窓


引き違い窓は、2枚の窓を左右にスライドさせて開閉する最も一般的なタイプの窓です。
窓の開閉がスムーズで、掃除もしやすく、様々なサイズに対応できるため、お風呂の窓に最適です。
ただし、断熱性や防犯性は他の窓に比べて低い場合があります。

2: 縦すべり出し窓


縦すべり出し窓は、窓を上下にスライドさせて開閉するタイプの窓です。
窓枠のサイズが小さく、防犯性が高いのが特徴です。
また、風通しも良く、換気にも適しています。
ただし、窓の外側を掃除しにくいというデメリットがあります。

3: 横すべり出し窓


横すべり出し窓は、窓を左右にスライドさせて開閉するタイプの窓です。
窓が外側に開くため、風通しが良く、換気にも適しています。
また、窓の外側を掃除しやすいというメリットもあります。
ただし、防犯性は低いため、防犯対策が必要になります。

4: FIX窓


FIX窓は、開閉できないタイプの窓です。
窓枠のサイズが小さく、防犯性が高いのが特徴です。
また、デザイン性も高く、おしゃれな空間作りに役立ちます。
ただし、換気はできません。

5: ルーバー窓

ルーバー窓は、板ガラスやアクリル板などを、ブラインドのように少しずつ重なるようにタテやヨコに並べた窓のことです。
通風量を調節できるため、換気に最適です。
また、外からの視線を遮る効果もあります。
ただし、防犯性は低く、掃除が難しいというデメリットがあります。

まとめ

お風呂の窓の有無は、メリットデメリットを比較して、ご自身のニーズに合った選択をすることが大切です。
窓がないと、断熱効果が高まり、防犯対策にもなります。
しかし、自然光が入らない、開放感がなくなるなどのデメリットもあります。
窓の種類も豊富なので、採光性、通風性、防犯性などを考慮して、最適な窓を選びましょう。

投稿者プロフィール

滝口貴士
滝口貴士
家中の暑さ・寒さを取り除き快適な湿度の健康住宅をできるだけ安いトータルコストで実現します。
「家中が暖かくて涼しい家に住みたい」
「できるだけ安い光熱費で暮らしたい」
そんな相反する、でもホントは正直な気持ちを叶えるために、普通のひとでも建てられるエコハウスをつくります。本当の快適さを突き詰めると、「暖かい・涼しい」ではなく『暑さ・寒さを感じない空間』です。
さらに、夏も冬も最適な湿度にコントロールできるお家です。
今だけでなく老後まで、健康に暮らしつづける家づくりの条件だと思います。
それでも冷暖房費は「年間」4万円台、太陽光発電搭載は標準です。
住宅性能は担保するので、あとはプランニングやインテリア選びをお楽しみください。
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