このコロナ禍において、「家で過ごす時間が例年よりも大幅に増えた」という方も多いのではないでしょうか。
ステイホームが推奨され、リモートワークも当たり前となりつつある昨今、家を快適な場所にしておくことの重要性は、以前にも増して高まってきているように思います。
家はどのような時代でも大切なものではありますが、こんな時代だからこそ、改めて家という場所について考えてみましょう。
目次
コロナ禍と”家”
家族での外出や長期休暇の帰省、仕事のための出勤など…今年は、今まで当たり前だったことの形が大きく変わっていった年だったと思います。
様々なことが家の中でおこなわれていくようになり、必然的に家で過ごす時間が増えていきました。
一体、どのような背景からそのような生活へと変わっていったのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
推奨された『ステイホーム』
コロナウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出は極力控え、『ステイホーム』をすることが推奨されました。
今までであれば家族での外出や外食は当たり前にできていましたが、それもこのコロナ禍においては難しくなってきています。恒例の年末年始の帰省も、「今年は諦めた」という方も多いのではないでしょうか。
多くの飲食店がテイクアウトを開始したり、食事会もリモートでの開催となったりするなど、様々なことが家でできるよう形を変えていきました。
家から出ない『リモートワーク』が当たり前に
また、仕事のあり方についても大きな変化が生まれてきています。
家での仕事が可能な場合、人が密集することによる感染リスクを下げるため、『リモートワーク』を選択するという会社も増加しました。
また、今後、5G、6G…と通信速度がさらに向上していき、場所が離れていてもリアルタイムで違和感なく仕事や会議ができるようになっていくと、その傾向はさらに顕著になっていくかもしれません。
「仕事をするためにわざわざ出社をしない」という新しい仕事のあり方により、本来家にいなかった時間帯も家で過ごすことが増えてきているのです。
快適な家づくりの重要性
このように、家で過ごす時間が例年よりも増えてきている時代において大切なのは、家を快適に過ごすことができる場所にしておくことだと私は思います。
エアコンをフルで稼働させても冷暖房の効きが弱かったり、光熱費も毎月多くかかってしまうような家を建ててしまっては、お客様の生活にとってデメリットしかありません。
エアコンの設置台数は最小限に抑えられ、それでも夏は涼しく冬は暖かい。光熱費は抑え、エネルギーを自給自足できるような性能を持ち、地震などにも耐えられる丈夫な家であること。
ずっとお客様に伝え続けてきたことではありますが、こういった性能をしっかり持った家を建てることの重要性が、このコロナ禍においてより増してきているのではないでしょうか。
「かっこいい」「かわいい」を最優先に考えない
快適な家づくりを選択する上で大切なことのひとつが、『「かっこいい」や「かわいい」を最優先に考えないこと』です。
様々な建築会社の中から家づくりをお願いする会社を選ぶと思いますが、「この性能は最低限満たした方がいい」ということを教えてくれる会社ばかりではありません。お客様が「かわいい家にしたい」という要望をお持ちであれば、まずは予算をそこに当て、性能は二の次という考えの会社も当然あります。
そのまま家を建てたら、デザイン性には満足されるかもしれません。しかし、その家が「当然のように暮らしやすく快適である」という保証はないのです。
デザインにこだわりたいお気持ちも分かりますが、ぜひ快適な家にするための”性能”からこだわって家づくりを考えていただけたらと思います。
改めて、家づくりを考える機会に
このコロナ禍において家で過ごす時間が増え、『家が快適な空間であるかどうか』は多くの方にとってより重要なポイントとなってきているのではないかと思います。
家で過ごす時間が皆さんにとってストレスを感じるものではなく、メリットを与えてくれるものとなるよう、えひめ住販では引き続き高性能で暮らしやすい家づくりを推奨していきます。
家づくりの選択によって、生活の快適さはガラリと変わります。
このコロナ禍を通して改めて家づくりについて考えていただき、長く快適な暮らしが送れる家を多くの方に建てていただけたら幸いです。
ご相談もお気軽に
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