「マイホームの購入」、多くの方が憧れるライフイベントの1つですよね。
ただ、人生に1度あるか否かのイベントのため、疑問点が多くあるという方も少なくないでしょう。
そこで本記事では、マイホームの購入を検討されている方に向けて、よく使われる建築用語の意味や、棟上げから完成までの流れをご紹介します。
着工・上棟・竣工の意味を解説します!
マイホームの購入を検討されている方は、「着工・上棟・竣工」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。
ただ、実際にどのような意味なのか把握している方は少ないと思います。
そこで、ここでは3つの言葉の意味をわかりやすくご紹介します。
着工
こちらは、工事を始めたての頃を指す言葉です。
建築会社によっては「着工時に費用の支払いをお願いします」という文言が、文書に添えられますが、こちらは工事開始の時期に費用を支払わなければならないという意味です。
上棟
こちらは工事が進み建物の構造部分が完成した後に、棟木という屋根を支える部材を取り付けることを指します。
地域によっては、棟上げ、建前、建舞と呼ばれることもあります。
竣工
こちらは、建物の建築工事と検査も終了し、建物を施主に引き渡すまでを指します。
竣工と同じ意味を表す言葉として、完工や落成といった言葉もあります。
建築用語の把握が難しいという方は、「着工」と「竣工」は対になる用語ということだけでも覚えておくと便利です。
棟上げから完成までの流れとは?
上棟後に行われる工事の流れを、3ステップに分けてご紹介します。
1:外装仕上げ工事(約2週間から2ヶ月)
外装仕上げ工事とは、建物の外観を綺麗にすることはもちろん、雨風や日光から家を守るために必要な工程です。
防水工事や外壁工事、左官工事などが含まれます。
2:内装仕上げ工事(約2週間2ヶ月)
こちらは、一般的な内装工事と同じです。
基本的にはドアや壁、床や窓などの内装の工事を指しますが、場合によっては電気や水道、ガスなどのインフラ設備の工事を含む場合もあります。
3:竣工検査から引き渡し
竣工検査では建物の仕上がりが希望通りになっているか、内装に不具合がないかなどを確認します。
竣工検査が終わり次第、引き渡しを進めましょう。
引き渡しでは、代金の支払いや名義変更、補修状況の確認を行います。
まとめ
マイホームの購入は人生の一大イベントだからこそ、建築用語の意味を把握して、棟上げから完成までの工程を理解しておくことが重要です。
建築工事の工程を把握しておくことで、おおよその工期も予想できるので計画的に建築工事を進められます。
当社はマイホームとして形に残ることはもちろん、家族の「記憶」にも残る家づくりを提供しております。
愛媛県松山市を中心に中予全域で、マイホームを希望する方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。