住宅ローンを用いて注文住宅を購入する際には、「建物のみで契約する」「土地と建築費を一括で契約する」「土地と建築費を別に契約する」という3つのパターンがあります。
とは言え、それぞれの流れにはどのような違いがあるのか、あまり理解できていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、各パターンの流れについてご紹介します。
最後に、住宅ローン利用時の注意点についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
□住宅ローンを用いて注文住宅を建てる流れをご紹介!
1.建物のみで住宅ローンを契約する
建物のみで住宅ローンを組む場合の流れは以下の通りです。
・資金計画を立てる
・ハウスメーカー探しを行う
・金融機関のローン事前審査を受ける
・建築契約を締結、ローンの本審査、ローン契約に進む
・引き渡し完了後、建築費のローン実行
2.土地代と建築費、一括で住宅ローンを契約する
土地代と建築費を一本化して住宅ローンを組む場合には、以下の手順となります。
・資金計画を立てる(土地購入費用、建築費用それぞれ)
・土地探しとハウスメーカー探しを同時に進める
・必要な資金概算が分かったら、住宅ローンの事前審査を受ける
・土地購入と建築の契約締結後、ローンの本審査を受ける
・建物の引き渡しが完了したら、融資が実行される
3.土地代と建築費を別で住宅ローン契約する
土地と建物に分けて住宅ローンを組む場合には、以下の流れとなります。
・資金計画を立てる
・土地探し、購入費を提出し、ローンの事前審査を受ける
・土地の契約を締結、ローンの本審査、実行へ
・土地の契約と並行して建築費の概算を出し、金融機関の審査を受ける
・建築契約締結を結べれば、建築工事開始
・引き渡し完了後、融資が実行される
□住宅ローン利用の注意点とは?
まず、金融機関によって住宅ローンで対応できる範囲が違うことが挙げられます。
住宅ローンの利用を検討している金融機関についてきちんと調べ、条件を比較して決めましょう。
さらに、住宅ローンの金利は、常に変動していることを理解しておく必要があります。
その上で、現状考えられる最も良い金利で、住宅ローンを検討するとよいですね。
□まとめ
今回は、3つのパターンの住宅ローンを使って注文住宅を建てる流れについて解説しました。
それぞれメリットデメリットがありますので、自分たちに最も合ったスタイルを見つけてくださいね。
当社は、愛媛県松山市を中心に中予全域で家づくりを行っています。
家づくりだけでなく、土地やお金のことに対しても積極的にサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
また、住まいが完成した後も、万全のアフターサポートを準備しております。
加えて暮らしの中で何かあった際のために、「あんしんサポートデスク」を設置しているので、24時間365日お客様のお問い合わせに対応できます。