せっかく注文住宅を建てるなら、自然素材をたっぷりと使いたいという方は多いです。
そんな方に特におすすめなのが、無垢の床。
そこで今回は、無垢の床の特徴と、無垢材フローリングのお手入れ方法を塗料別にご紹介します。
無垢の床とは?
無垢の床とは、無垢材と言われる天然の木から切り出されたそのままの木材を使用したものです。
その木目の美しさで自然の風合いが楽しめるだけでなく、木の香りがしたり、足裏の触り心地が気持ちよかったりと、快適な住まいづくりに活躍してくれます。
また、無垢材自体が湿気を吸ったり吐いたりしてくれる「調湿作用」も兼ね備えているので、お部屋の湿度を快適に保ってくれます。
合板のように接着剤などの化学製品を使わないため、体にも優しい点も大きなメリットです。
無垢材フローリング、塗料別のお手入れ方法をご紹介
上記のようにメリットの多い無垢材フローリングですが、その風合いを長く楽しむためにはその塗料に合わせたお手入れが必須です。
そこでここでは、塗料別にお手入れ方法をご紹介します。
ウレタン塗装のお手入れ
耐水性、耐摩耗性に優れるウレタン塗料は、乾いた雑巾で掃除しましょう。
それでも汚れが気になる場合は、中性洗剤を薄めたものを含ませ、乾いた雑巾で拭き取ります。
中性洗剤以外の洗剤を使用すると塗装が剥がれ落ちる可能性があるため、使用は禁忌です。
自然塗装のお手入れ
天然油脂(オイル)を使用し、木の質感を最大限発揮した自然塗装は、乾いた雑巾や掃除機で掃除しましょう。
この無垢フローリングにワックスをかける場合は、必ず塗装されたオイルと同メーカーのワックスをかけてください。
無塗装のお手入れ
木の色や質感をそのまま味わえるだけでなくその調湿効果も期待できる無塗装では、木の質感や色合いがそのまま残る反面、汚れが木の導菅に染み込み落とすのが困難になります。
他にも、羽毛立ちやムラのリスクがあるので何らかの塗装をすることをおすすめします。
まとめ
今回は、無垢の床の特徴と、無垢材フローリングのお手入れ方法を塗料別にご紹介しました。
その特有の見た目や香りから、快適な住まいづくりを実現する無垢の床。
丁寧にお手入れして、その魅力を維持しましょう。
当社は、愛媛県松山市を中心に中予全域で家づくりを行っています。
家族が健康的に暮らせる素材や設計にもこだわっているので、住宅に無垢材を使用したいという方はぜひ当社にお任せください。