フローリングは家の中で最も使用頻度が高く、目にする機会も多い部分です。
そのため、フローリングの見た目や手触り、耐久性が快適な住まいづくりには欠かせません。
この記事では、フローリングの正しいお手入れ方法を、種類別にご紹介します。
美しいフローリングを長持ちさせるために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
□フローリングの種類とそれぞれのお手入れ方法
フローリングには大きく分けて、合板フローリングと無垢フローリングがあります。
1:合板フローリングのお手入れ
合板フローリングは反りや湿度変化に強いことが特徴です。
日常のお手入れは、柔らかいモップや掃除機でホコリや髪の毛を取り除きます。
水拭きも可能ですが、水分はしっかりと絞ってから行い、拭き終わった後は乾いた布で水気をしっかり取り除くことが大切です。
2:無垢フローリングのお手入れ
無垢フローリングは天然木の温もりを感じられる一方で、水分には非常に弱いです。
お手入れはドライな方法を基本とし、こまめにモップや掃除機でホコリを取り除きましょう。
水拭きは避け、汚れが気になる場合は無垢フローリング用のクリーナーを使用してください。
□日々のフローリング掃除のポイント
日々のお手入れが、フローリングを美しく保つ秘訣です。
1:ホコリ取り
日常的に柔らかいモップや掃除機でホコリや髪の毛を取り除くことが大切です。
ホコリは細かい傷の原因になりやすいため、こまめな掃除が推奨されます。
2:水拭き
水拭きは、合板フローリングの場合は可能ですが、水分は十分に絞り、乾拭きでしっかりと仕上げることが重要です。
無垢フローリングでは水拭きを避け、必要な場合は専用のクリーナーを使用しましょう。
汚れが目立つ場合や必要な場合に限り、月に一度程度を目安に水ぶきをしましょう。
3:ワックスがけ
フローリングの保護と美観を保つために、ワックスがけは有効です。
ただし、無垢フローリングには使用できない製品もあるため、フローリングの種類に応じたワックスを選び、年に1〜2回の頻度で行いましょう。
また、頑固な汚れにはタイプ別の掃除方法が効果的です。
油汚れや食べこぼしには、弱アルカリ性または中世クリーナーやアルコール、水垢にはクエン酸系クリーナーがおすすめです。
□まとめ
フローリングのお手入れは、その種類に応じて適切な方法で行うことが重要です。
合板フローリングは水拭きが可能であり、無垢フローリングは水分に弱いため、特に注意が必要です。
日々のお手入れと定期的なワックスがけにより、フローリングを長持ちさせ、美しい床を保ちましょう。
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