近年、健康志向の高まりとともに、自宅にサウナを設置する人が増えています。
ホームサウナは、いつでも好きな時に利用でき、プライベートな空間で心身ともにリラックスできる魅力があります。
本記事では、ホームサウナが増えている理由と、注文住宅でのサウナ設置における選択肢について解説します。
目次
サウナブームの背景とホームサウナ増加の理由
近年、サウナの健康効果やストレス解消効果が広く認識されるようになり、国内外でサウナが普及しています。
この背景には、以下のような理由があります。
1:メディアによるサウナの健康効果の周知
テレビやSNSなどのメディアで、サウナの健康増進効果が取り上げられることが多くなりました。
日本サウナスパ協会も、サウナの身体効果として疲労回復や安眠、ストレス解消などを挙げています。
2:医学的見地からのサウナの効能
日本サウナ学会の代表理事である加藤容崇医師は、サウナの医学的効能として「脳疲労の回復」を挙げています。
現代社会のストレスから脳を守る手段としても注目されています。
3:日本におけるサウナ人口の増加
日本サウナ・温冷浴総合研究所の調査によると、2022年の日本のサウナ愛好家は約1,681万人に上ります。
コロナ禍で一時的に減少したものの、再び増加傾向にあります。
このようなサウナブームを背景に、自宅にサウナを設置する人が増えているのです。
注文住宅におけるホームサウナの選択肢
注文住宅でサウナを設置する際には、主に乾式サウナと湿式サウナの2種類から選べます。
それぞれの特徴と設置にかかる費用、利点と欠点を比較してみましょう。
1:乾式サウナの特徴と費用
乾式サウナは、高温の乾燥した空気を利用するタイプです。
温度は80〜100度程度で、湿度は10〜20%と低めです。
設置費用は、小型のものであれば50万円程度から可能です。
利点は、比較的安価で設置しやすく、メンテナンスも簡単なことです。
欠点は、高温でも乾燥しているため、のぼせやすいことがあります。
2:湿式サウナの特徴と費用
湿式サウナは、高温多湿の蒸気を利用するタイプです。
温度は40〜50度程度で、湿度は100%近くになります。
設置費用は、乾式サウナよりも高く、100万円以上かかることもあります。
利点は、温度が低めでも発汗効果が高く、肌への刺激が少ないことです。
欠点は、設置費用が高く、メンテナンスにも手間がかかることです。
まとめ
ホームサウナが増えている背景には、サウナの健康効果やストレス解消効果が広く認識されるようになったことがあります。
メディアでの取り上げや医学的見地からの効能の周知、日本におけるサウナ人口の増加などが、ホームサウナ増加の理由として挙げられます。
注文住宅でサウナを設置する際は、乾式サウナと湿式サウナの2種類から選べます。
それぞれの特徴と費用、利点と欠点を比較して、自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。
ホームサウナがあれば、いつでも好きな時にサウナを楽しめます。
健康増進やストレス解消、リラックス効果を求める人にとって、ホームサウナは魅力的な選択肢といえるでしょう。
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