ウォークインクローゼット換気対策!湿気を防いで衣類をカビから守る方法とは?

  • 家づくりコラム
ウォークインクローゼット換気対策!湿気を防いで衣類をカビから守る方法とは?

注文住宅を検討している方の中で、「収納にこだわりたい」 「快適な住空間を実現したい」と考えている方もいらっしゃると思います。
ウォークインクローゼットは憧れの空間ですが、湿気対策はしっかりと行わないと、衣類のカビやダニの発生、臭い、壁紙や床材の劣化などの問題を引き起こす可能性があります。

□ウォークインクローゼットの換気対策はなぜ重要?

ウォークインクローゼットは、閉鎖的な空間であるため、湿気がこもりやすく、衣類の収納場所として最適とは言えません。
湿気が溜まると、カビやダニが発生しやすく、大切な衣類を傷めてしまうだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
1: カビの発生:湿気が多いと、カビが発生しやすくなります。
カビは、アレルギーや呼吸器系の疾患の原因となるため、健康面への影響が懸念されます。
2: ダニの発生:ダニは、湿気のある場所を好みます。
ダニは、アレルギーの原因となるため、健康面への影響が懸念されます。
3: 衣類の劣化:湿気は、衣類の素材を劣化させる原因となります。
特に、デリケートな素材の衣類は、湿気に弱いため、注意が必要です。
4: 臭いの発生:湿気は、臭いの発生源となります。
カビやダニの発生、衣類の劣化によって、ウォークインクローゼット内に嫌な臭いが発生する可能性があります。
5: 壁紙や床材の劣化:湿気は、壁紙や床材の劣化の原因となります。
特に、木製の床材は、湿気に弱いため、注意が必要です。

新築時にできるウォークインクローゼットの換気対策

ウォークインクローゼットの湿気対策は、新築時にしっかりと行うことが重要です。
新築時にできる対策としては、以下のようなものがあります。
1: 換気扇の設置:ウォークインクローゼットに換気扇を設置することで、空気を循環させ、湿気を排出することができます。
換気扇は、常時運転できるタイプと、タイマーで運転できるタイプがあります。
2: 脱衣所やランドリールームとの隣接回避:脱衣所やランドリールームは、湿気が多い場所です。
ウォークインクローゼットをこれらの部屋と隣接させると、湿気が侵入しやすくなります。
3: ウォークスルータイプへの変更:ウォークインクローゼットをウォークスルータイプにすることで、空気の流れを作り、湿気を排出することができます。
4: 窓の断熱性能:ウォークインクローゼットに窓を設置する場合は、断熱性能の高い窓を選ぶことが重要です。
断熱性能の高い窓は、結露の発生を防ぎ、湿気を抑制することができます。
5: 除湿器用コンセントの設置:ウォークインクローゼットに除湿器を設置する場合は、コンセントの設置が必須です。
除湿器は、湿気を吸収し、乾燥した空気を作り出す効果があります。
6: 収納スペースのゆとり:ウォークインクローゼットに収納する衣類の量が多い場合は、収納スペースにゆとりを持たせることが重要です。
衣類に隙間を作ることによって、湿気を逃がしやすくなります。
7: 湿気を含んだ衣類の一時置きスペースの確保:外から帰って来たばかりの衣類は、湿気を含んでいます。
これらの衣類をすぐにウォークインクローゼットに収納すると、湿気がこもってしまいます。
一時置きスペースを設け、衣類を乾燥させてから収納するようにしましょう。

まとめ

ウォークインクローゼットの湿気対策は、衣類を守るだけでなく、健康面や住環境の維持にも重要です。
新築時にできる対策をしっかりと行い、快適なウォークインクローゼットを実現しましょう。
換気扇の設置、脱衣所やランドリールームとの隣接回避、ウォークスルータイプへの変更、窓の断熱性能、除湿器用コンセントの設置、収納スペースのゆとり、湿気を含んだ衣類の一時置きスペースの確保など、様々な対策があります。
これらの対策を参考に、快適なウォークインクローゼットを実現してください。
当社では、自由設計をベースに「夏涼しく冬暖かい住宅を安いトータルコストで経済的に実現する」をモットーとして、 30年先には当たり前にとなる性能・機能・技術を取り入れた注文住宅を建築しています。      愛媛県松山市を中心に中予全域で、家づくりに関してご相談がある方はぜひ当社までご連絡ください。

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