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2016.03.12 ブログ

家と土地を知る~愛媛住販の家づくり

愛媛住販の滝口です。

今回は
「土地探しに関する6つの豆知識」
についてお話しします。

【豆知識1、「前面道路」】

道路が狭いと火災時などの避難や
消火活動を妨げる恐れがあります。
そのため敷地は4m幅以上の道路に2m以上
接していなければなりません。

道路幅が4m未満の場合は
道路の中心線から2mの地点まで
敷地を後退(セットバック)させるので
その分建物が小さくなることもあります。

場所によっては一方向に後退する必要もあり
例えば道路の反対側が川などの場合は
道路幅を4m確保できるように
敷地を後退しなければなりません。

【豆知識2、「用途地域」】

より良い環境の保全や
その地域に合った土地の利用を
目指して定められた用途地域。

都市計画法で12の
用途地域に指定されています。
住宅は原則として工業地域以外なら
建てられますが、用途地域によって
建てられる建てられる規模が異なるので
注意が必要です。

また「市街化調整区域」は
無秩序な都市化を防ぐ目的で
指定されており、原則住宅は
建てられません。
計画前にどの指定区域になっているかを
きちんと確認しましょう。

【豆知識3、「防火・準防火地域」】

住宅密集地などで火災が発生すると
大きな被害が予想されます。

そこで火災の危険を排除するため
都市計画法で「準防火地域」と「防火地域」
の指定がされています。
準防火地域では、規制は緩やかですが
外壁・サッシなど延焼の恐れのある部分は
防火構造にしなければなりません。

防火地域では、3階以上または
延床面積100㎡超の建物は
耐火構造に、それ以下の建物は
準耐火構造にすることが
義務づけられています。

【豆知識4、建ぺい率】
その土地にどれくらいの
建築面積の家が建てられるのかを
表したのが建ぺい率。

つまり建ぺい率とは敷地に対して
建物を真上から見たときのm
投影面積(建築面積)の割合のことです。

例えば、100㎡の敷地で
建ぺい率が50%なら
建築面積は50㎡まで
可能になります。

用途地域ごとに最高限度が
定められていますが
角地など十分な
オープンスペースがある区域では
条件が緩和されるなど
細則があります。

【豆知識5、容積率】
その土地にどれくらいの
大きさの家が建てられるのかを
表したのが容積率。

つまり容積率とは
敷地に対する建物の
延床面積の割合のことです。

例えば100㎡の敷地で
建ぺい率が50%の場合
容積率が100%ならば
1階50㎡・2階50㎡の
延床面積100㎡の家が
建築可能になります。

これも用途地域ごとに
定められていますが
地下室は延床面積の
1/3までは容積率に
含まれないなど
適用にはさまざまな
取り決めがあります。

【豆知識6、高さ制限と道路斜線・北側斜線制限】

住宅の高さを規制する
絶対高さは第1種・第2種
低層住居専用地域のみ
10mまたは12mに
決められています。

斜線制限は日照や通風を
守るために設けられたもの。
道路斜線
(非住居地域系の地域では1:1.5)
は道路の反対側から
北側斜線は隣地境界線上5m
(第1種・第2種低層住居専用の場合。
第1種・第2種中高層住居専用地域では10m)
の高さから1:1.25の角度で
伸ばしたライン内に納める制限です。

3階以上、または軒高7mを
超える建物では日陰規制が
かかる場合があります。

地域によっては
高度地区や風致地区などの
制限もあります。

 

それではまた。

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