こんにちは。愛媛住販の滝口です。
今日は弊社の家づくりの想いについて
お話したいと思います。
日本の住宅の平均寿命は、
約30年という調査結果が出ています。
約30 年で建て替えるという事は、住宅ローンを払い終わる前に、
再度ローンを組んで家を建て替える事になり、
これでは一生、住宅ローンの奴隷のような人生を送る事になりかねません。
アベノミクスで
家づくりの不安要素である住宅ローン金利上昇、
消費税率のアップなど
これからのリスクを考えた住生活提案が絶対条件です。
エコポイントなどの支援制度と相反して、
日本人がそれなりの所得があるにもかかわらず
豊かな人生を送る事ができない事実は大きな問題ではないでしょうか?
家族の幸せの実現のために家を建てても、
結果として不幸な家づくりを強いられている
現実に直面します。
このような状況を解決するには、
住宅の長寿命化と資産価値のある”再流通できる家づくり”を
進めていく事が大切です。
そこで、現在の家造りを振返ってみますと、
大きな間違いがあったと考えます。
家を造る時、家族の同居時間(年数)を考える必要があります。
それは、建築時のお子様の年齢を
基軸に10年後位をスパンにしてプランを考えます。
建築時に小学校4年生の第一子が、
県外の大学に通学をする場合は、わずか8年の同居。
小学校2年生でもわずか10年の同居です。
家族構成やライフスタイルが変化し、
空き部屋、死に部屋が増えて非常に暮らしにくい家になってしまい、
結果的に建て替えという事になりがちです。
所得が増えにくい現在の社会情勢を背景に考えると、
土地価格と建物価格のバランスの均衡が崩れてしまい
現在、住宅ローン難民を創成する家づくりが
離婚率上昇などの社会問題になっています。
新築住宅を所持した家族のカードローンの
借り入れ比率は急上昇しています。
競売物件に築10年未満の住宅が増え続けているのは、
「背丈以上の本体価格」が原因です。
プランニングの間違いがその原因です。
自分たちの理想の家造りにこだわるあまりに、
普遍性に欠けるプランになりがちな事です。
一級建築士たちは「作品」重視の
施主のみの満足だけを考えたプランニングをします。
家は固定資産という、
いつでも「現金」と交換できる価値を
創生しなければなりません。
マンションが早く売れるのは「売りたい時に売ることができる資産」だからです。
しかしながら、一戸建て住宅の場合、
不動産知識を持ち備えない
建築士やデザイナーの提案力では
その価値を創生すらできない資産になりがちです。
資産価値のある”再流通できる家”とは、
より多くの人が 「暮らしやすい。」 と感じる家であり、
中古流通できる家、
再販できる家
である事が必要です。
こだわりのプランは、わずかな期間、
建て主の自己満足は充たしてくれますが、
再利用しにくい分、
個人資産としても社会資産としても、
価値が低いという事になりかねません。
建物だけしか考えない、
外構やエクステリア、カーポートなどの無い砂利を
敷き詰めただけの家づくりになるのは、
再流通という「社会責任」を果たしていない無責任な家づくりなのです。
また、昔は「家族に土地建物を残してやりたい」
と考えるご両親が多くいらっしゃいました。
でも現在の60歳前後の親御さんは、
「子供には迷惑をかけないように老後を送りたい。」
と考え方が変わり、
老人ホームや高齢者専用賃貸住宅に移り住むことを
考える方が増えてまいりました。
私と同世代の方々が今、多数、住宅購入を
お考えであると思いますが、
今から30年後はどのような想いで
家族と向き合っているでしょか?
少なくても「子供たちに迷惑はかけたくない」
と考えると思います。
ですから、
いつでも現金化できる「資産」をできるだけ早く所有し
人生を豊かにする「道具」として
有効活用していかなくてはなりません。
今の賃貸では難しいかもしれません。
弊社は「クラシャス」(”暮らしやすい”の造語)と言う
「再流通できる家づくり」を目的にブランドを立ち上げました。
「もし、住宅ローンが払えなくなったらどうしよう?」と言われたら、
「売りたい時、住宅ローンの残金で売ればいい」 と、
「もし、主人が転勤になったらどうしよう?」と言われたら、
「毎月の住宅ローンの支払い額に維持費を足してで賃貸すればいい」と、
お答えできる、
こうした安心できる資産価値のある家づくりこそが、
次世代のビルダーの誇りである。
と考えます。
今週末 6月29日(土)・30日(日)に
ご相談会を開催します。
この機会に是非お越しください。
あなたと人生のお話ができることを楽しみにしております。
愛媛住販 滝口貴士
↓ 下記より弊社企画住宅がご覧いただけます。
子育て世代応援住宅
(無駄のない居住空間と高い品質を確保、
資金計画がしやすくローン負担が少ないゆとりある生活応援住宅)
燃費で選べる家
(太陽光発電3kw標準搭載 余った電気を売電して月々の光熱費を抑え
低燃費を実現します。)
おひさまが住宅ローンを払う家
(太陽光10kw以上という産業用太陽光発電所を屋根に設置、20年間の
売電期間が約束されており、おひさまがローンの支払いを手伝ってくれる画期的な家)
長くなりましたが最後までありがとうございます。