こんにちは。愛媛住販の滝口です。
2016年4月から電力小売が全面的に自由化される…
ということは、このブログを読んで頂いている方は
既にご存知かと思いますが、
それまで早くも残り半年を切りました。
それに伴い、経済産業省は新電力会社と呼ばれる、
電気販売に必要な新たな「小売電気事業者」として
40社を登録したことを発表しました。
今後、経済産業省はこれまでに申請のあった
他の80件の事業者についても審査終了次第、
順次登録を行っていき、これらの小売事業者が
電気の販売を開始することになる…と、
電力自由化に向け、いよいよ具体的な動きが増えてきました!!
しかし、具体的な動きが増えたからといって、
制度を理解している方が増えているのかというと、
そうでも無いように感じます…。
電力の小売事業が自由化されると、
一つ目のメリットとして、
我々の一般世帯が買電する電力会社やメニューを
自由に選択できるようになるということは、
何となく理解していらっしゃると思います。
では、二つ目のメリットとして…
電力の小売事業の自由化によって、
我々一般世帯であっても、
“売電事業者”になれることをご存知ですか?
売電事業者とは、電力会社へ電力を売る側に
成れるということですが、
それは太陽光発電装置を設置することで可能になります。
これは既に、
「再生可能エネルギー固定価格買取制度」によって
太陽光発電装置で発電した電気の買取は始まっていますが、
電力の自由化によって、売る側のメリットが
更に増える可能性があるのです。
しかし、一概に太陽光を設置するといっても、
初期費用や実際の発電量への不安から、
設置に踏み込めない…という方も
多いのではないかと思います。
そこで今回は、太陽光発電をはじめとする
次世代エネルギー業界の調査・研究を行う
「タイナビ総研」が行った、
「太陽光発電の設置状況と設置後の満足度の調査」の
結果をご紹介します。
発表されたレポートによると、
太陽光発電を設置した人のうち
「設置して満足している」と回答した人の割合は、
昨年の97.5%から約1%増加し98.4%となりました。
次に、期待以上の発電量が出ていてると
回答した人の割合は、昨年の77.5%から
15%増の92.9%となり、設置による満足度は
昨年から向上する結果となっています。
また、「太陽光発電を設置したことで
節電意識は高まったか」との質問に対しては、
73.0%の人が節電意識が高まったと回答しています。
回答者からは、
『どの家電製品がどれくらい電気を消費しているのかが
わかるようになり節電に役立った』との声も挙がっており、
太陽光発電の設置によってエコ意識向上に
?がった方も少なくないようです。
また、太陽光発電を設置しなかった方については、
初期費用を理由に設置を見送った方が
多く見受けられましたが、現在は技術革新に伴って、
設備のローコスト化も進んでいます。
その上、現在であれば
省エネなエコ住宅向けの各種補助もあるため、
比較的設置しやすい環境と言えるかと思います。
また、今後さらに電気料金の値上がりが
懸念されていることを考えれば、
自家発電した電気を使うことで
電気料金の節約に繋がることも考えられます…!!
来年の春から始まる電力の小売り自由化…
今住宅購入をお考えなのであれば、
電気を“買う側”だけでなく、
“売る側”としてのメリットも
考えてみてはいかがでしょうか?
お客様に 感動 を
お客様に 安心 を
お客様に 満足 を
これが愛媛住販の使命です。
ご見学希望はこちらをクリック→「ゼロエネルギーモデルハウス」
家づくりで絶対に後悔しないための五箇条の
無料ダウンロードはこちらをクリック→→「家づくりを失敗しないための小冊子」