愛媛住販の滝口です。
住宅金融支援機構(東京都文京区)が
民間金融機関と提供するフラット35の
2016年2月の適用金利が発表されました。
◆融資率9割以下で返済期間が21年以上35年以下の
主力タイプの金利幅は…
1.48%(前月より0.06ポイント低下!)~2.03%
と、2か月連続の引き下げとなりました。
◆融資率9割以下で返済期間が
20年以下の金利幅は以下の通りです。
1.27%(前月より0.06ポイント低下!)~1.83%
◆融資率が9割超で返済期間が
21年から35年以下のタイプの金利幅は…
1.92%~2.47%
◆融資率9割超で返済期間が20年以下のタイプの金利幅は…
1.65%~2.37%
以上のようになっています。
先にもお伝えしましたように、
今月の金利は、中期金利の低下の影響で、
引き下げ傾向となりました。
しかしそれ以上に、
消費税増税をにらんだ駆け込み需要を取り込みたい
各金融機関の思惑があると思います。
そして、更に日銀からマイナス金利が発表されました。
今後の金利水準についてですが、
実際にマイナス金利が導入される預金は限定的ながら、
債券市場に与えるインパクトは大きなものとります。
今後しばらくは金利が落ち着く場所を探ることになりそうです。
今まで日銀は、マイナス金利の導入を考えていないという
アナウンスをしていたので、
これ以上金利が下がらないと考えていましたが、
まだ金利が低下する余地が出てきたと言えるでしょう。
今後の予想としては、
マイナス金利の導入と
消費税増税まえの駆け込み需要を期待して、
各金融機関、金利はさがることがあっても
上がるという事は少ないかもしれません。
しかし、その期限は9月30日までと考えられます。
(注文住宅や新築マンションは、税率引き上げ前の
半年前に契約すると、引き渡し時期に関係なく
税率8%となる経過措置が適用されるため)
そうなると考えられるのが、
住宅ローンの借り入れ、借り換えの申し込みが殺到し、
審査期間が長くなってしまい、希望のタイミングで
住宅ローンを組めない可能性が出てきます。
また、この特別需要が終わった後は、
金利が急上昇する可能性があります。
フラット35は、借入時から完済時まで
全期間固定型の住宅ローン商品なので、
今借り入れた方は35年後の完済時まで
ずっと低金利の恩恵を受けられる…
というメリットがあります。
いくら借入時の金利がいくら低くても、
何年後かには住宅ローンの返済に追われる生活…
そうなってしまっては元も子もありません。
目先の数字にとらわれず、
しっかりとそれぞれの住宅ローン商品の
メリット/デメリットを理解し、
家族のライフプランに合った住宅ローンを
選択しましょう!!
※下記のサイトにて、フラット35の金利推移をご確認いただけます。
現在がどれほど低金利であるか?? ご参照くださいませ。
http://www.flat35.com/document/public/pdf/kinri_suii.pdf
このように、今は今後のの金利動向も
予測できない状況ではありますが、
先ず10月までは金利が低水準であることに
変わりはありません。
【フラット35】の利用を予定している方、
住宅ローンの新規利用・借り換えをお考えの方など、
いずれにしても、早めに行動へ移すことをお勧めします!!
それでは、また。
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日程:2月20日(土)~2月21日(日)
時間:10時00分~18時00分
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